６月 総括 ６月をどんな風に過ごしていたのか思い出せることは少なくて・・・たぶん少しイライラしていたのだと思います。まあそういうこともあるよね。 でもちょっと楽しかったことは、新しい場所に行ったこと。地図を調べ、交通手段を調べ、段取りを考え、連絡して、新しい人に会う。そういうことがそんなに苦じゃなくて、むしろ好きだったかもしれないと思い出しました。母の用事だという使命感があったからかもしれないけれど、久しぶりの高揚感がありました。 調べて考えた段取り通りに物事が運ぶというのは、気持ちのいいある種の達成感であり、調べただけでは知りえなかったことを知ることは満足感に繋がります。久しぶりの外界は刺激的でした。 それから、古い友人とコンサートに行きました。いつ会ってもすぐに戻れる関係って貴重です。家族ではないかもしれないけれど“ミウチ”のような距離感で、会話のストレスをほとんど感じません。有難いことです。 ６月に観た映画はこれといった作品はなくちょっと残念でした。作品のせいなのか？観る側の感性が病んでいたのか？どちらなんでしょう。 そこをあえて話題として提供するなら、「ラストキス」主演のザック・ブラフがお笑いコンビ、チュートリアルの徳井さんに見えてしかたなかったです。作品そのものは、結婚直前のゴタゴタを描いたどうってことのないものでしたが、しょーもない男の揺れる気持ちを自然に演じた、このザック・ブラフがなかなか良かったです。 一番良いと思うことを常に選べるわけではなく、選べる中で一番を探すのが人生。 複雑な６月でした。
６月 総括