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= 2013年3月 =

   3月2日(土)  カラーパネル作りました

 「秀丸」でHPを作っていて困るのが色の指定です。ガイドブックを見て決めたりしていますが、印刷された色とパソコン上で見るそれとの違いで、取り換え引き換えで時間がかかる上に、番号を覚えて入力するのが面倒だったりします。そこの部分だけホームページビルダーを使ったりもしていましたが、それも面倒だったりします。ネット上にカラーパネルをアップしているサイトもありますが、自前のものがあればいいなという思いから作ってみました。

 どのブラウザでも同じように見えるらしいという色を選んで作りましたので安心して使えそうです。思ったほどには時間がかからなかったし、煩雑な作業でもありませんでした。とりどりに並んだ色を見ていると楽しかったです。色が人体に及ぼす作用ってホントだなぁと感じました。


   3月7日(木)  ぽっかぽか

 春めいて温かい日でした。久しぶりに自転車に乗ってスーパーに行ってきました。やわらかくてちょっと埃っぽい空気が春の記憶を呼び戻してくれます。いつの間にか庭のクリスマスローズが大きな葉っぱに隠れるようにして花をつけていました。ちょっと油断していました。息子が友達と体育館に体を動かしに行きました。明日、私は庭の手入れでもしようかと思います。



   3月8日(金)  さらにぽっかぽか

 宣言どおり庭の手入れをしました。よく日が当たるようにクリスマスローズの葉を少しだけ刈り込んでみましたが、難しいです。砂利目地に吹き寄せられた枯葉や種が落ちていました。砂利の中に紛れているので手で拾い集めるしかなく、ちょっと面倒です。しゃがんだまま横に移動する動きは足に軽〜く負荷がかかり、少し運動した気になっています。自分に甘いのは分かっているけれど。  それにしても鳥のフンは忌々しいものです。

 夜、トーク番組で小出恵介さんを見ました。この人こんな人だったかしら?いやーびっくり。でも大好きです。



   3月12日(火)  復興

 NHKBSで「風と共に去りぬ」を放送していました。何度も何度も見た作品ですが、何度観ても新鮮に感動しました。間違いなく名作。このタイミングで放送したのはNHKの東北へのメッセージでしょうか。スカーレットの故郷を想うセリフに胸が熱くなり涙があふれました。今回は泣くポイントがいつもと違いました。映画って観るときの状況や心理状態で見方や印象が変わるものですね。今日改めて思い知りました。東北も日本も元気になるにはもう少し時間がかかりそうだけど、一人一人が前向きに強い意志をもって臨まなければと思います。



   3月15日(金)  おみやげ

 娘が出張に行った帰りに私の好きなお菓子を買ってきてくれました。ベルンのプチケーキの詰め合わせです。嬉しいです。息子も出かけるとよくお菓子を買ってきてくれます。息子の場合は経済力が違うのでコンビニスイーツが主ですが。いずれにしても子供たちから誕生日でもなんでもないときに「お土産。」って物を貰うのは嬉しいものです。気持ちが嬉しいんだけど、気持ちって見える形になると分かりやすいですよね。



   3月16日(土)  総集編

 先日見れなかったアカデミー賞授賞式の総集編をNHKBSでやっていました。偶然見つけてラッキーでした。総集編としてコンパクトに編集してあったせいなのか、わりと淡々として去年に比べて盛り上がりに欠けていたように感じました。LIVEで見ていたのと比べるのが間違いなんだろうと思うけれど。印象に残る俳優賞受賞者スピーチは主演男優賞のダニエル・デイ=ルイスくらいで、印象に残るプレゼンターや感動的な受賞者が少なかったです。でもまあアメリカのエンターテイメントにかかわる人たちって凄いなと思いました。お祭りの雰囲気の作り方楽しみ方がうまい。これも比べるのが間違いだけど日本の俳優さんはまだまだ野暮ったいなって思います。

 ときどき抜かれる客席の映像で見る限り、ベン・アフレックは終始緊張しているように見えました。監督賞にノミネートされなかったことを司会者にいじられて機嫌が悪いのかなとも感じましたが、作品賞受賞のスピーチを聞いて良い意味の緊張だったのだと思いました。私の中では脇役のイメージが強く、主演作品ではイマイチの存在感でした。こんな表情のベン・アフレックは知らなかったので、そのうち「アルゴ」を観たいなと思いました。

 それとちょっとびっくりしたのがレニー・ゼルウィガーです。なんというか…違和感。これを書くにつけネットで調べたけれど、かなり話題だったらしいです。やっぱり、思うことは同じ。



   3月26日(火)  盛りだくさん

 朝、息子の部屋を久しぶりに掃除しました。掃除と言っても掃除機をかけたくらいの程度です。そんなに散らかさないのですが、何度言っても掃除しないので埃が隅に溜まっていました。それくらい自分でやりなさいよと思うけれど見るに見かねてやってしまいました。ようやくちょっとさっぱりしました。

 次に、庭にアキレアの苗を植えました。ついでに植木鉢を動かして掃除しました。鉢と鉢の間に吹き込んでいた枯葉を取ったり、鉢の配置換えもしてささやかな達成感です。風は冷たかったけれど冬の寒さはどこにもありませんでした。ここ数日ユキヤナギが満開です。

 午後、尾高さんの指揮でN響のチャイコフスキー5番を観ました、聴きました。中国での演奏です。客席がわりとカジュアルな感じでした。尾高さんも楽団の人も楽しそうに演奏していて、こういうのを見るとほんとに羨ましいと思います。パソコンしながら耳でだけ聴くときはいつも小澤さん指揮のを聴いているので、もっといろいろな人のを聴きたいなと思いました。至福のうちにしばしまどろんだ午後でした。

 その後、短い映画なら1本観る時間があるなと思ったので、「招かれざる客」を観ました。父親が新聞社の社長で人種差別を否定するリベラルな白人家庭で育った娘が、突然黒人の優秀な医師である恋人を連れて帰ってきます。今日中に許婚の返事が欲しいと言います。そして黒人医師は「承諾されなければ身を引く」と娘のいない場所で両親に告げます。黒人であること以外にキャリアも人格も申し分のない娘の恋人を前にして、父親はそれまでの自分の信念が崩れていきます。りっぱな思想も自分の娘となると話は別です。無駄がなくコンパクトにそれぞれの心情をうまく描いたおもしろい作品だったと思うけれど、一番激しく反対したのがメイドの黒人女性と黒人医師の父親だったというのが何とも。結局白人の優越感だなあという感じです。娘の夢として語られることとして子供を大統領にしたいというのがありました。数十年後オバマが登場することを誰か予想したのか…

 夜、そろそろ寝ようかなという時に録画ランプが気になり、「何を予約したんだっけ?」とテレビをつい点けてしまいました。それが間違いでした。それは「日本人の好きな洋楽アーティストベスト50」で、次々に懐かしい曲が流れてきました。するとやめるタイミングが分からなくなって、もう少しだけと思っているうちにベスト3です。3位にビートルズがきたときには驚きました。2位はマイケル・ジャクソンです。じゃあ1位は誰??? 18位くらいから見はじめたので誰が出ていないのか分かりませんでした。1位はクィーンでした。アンケートの取り方でいろいろだろうけどちょっと意外でした。1位というキャラではないと勝手に思っていたので驚きましたが嬉しかったです。マイケル・ジャクソンやビートルズは自分が夢中になった派ではなかったけれど、王道だろうと思っていましたから。クィーン=フレディ・マーキュリーと言っても良いでしょう、彼の気持ち良くて高揚感のあるボーカルが大好きです。1位がクィーンで、気持ちよく眠れると思いました。

 息子の夜更かしを常日頃窘めているのに、今日は私もつい夜更かししてしまいました。でも、あ〜楽しい1日だったこと。



   3月28日(木)  満開の桜

 満開の桜の下を息子と一緒に歩きました。1年前の入学式を思い出しました。去年の4月9日でしたから、今年はほんとに開花が早かったのだと改めて実感しました。近くのホームセンターまで買い物に行っただけのことですが、ちょっとしたお花見気分でした。

 出かける前は「親と一緒なんて恥ずかしい。」なんて言っていましたが、「それは中学生のセリフでしょ。あなたは親に連れて行かれる年ではなく、親を連れて行く年なのよ。」という説得が後押しになったのかどうか分かりませんが、一緒に出かけることになりました。二人とも現物を見たいという必要にかられたからなんです。帰りにコンビニでおやつを買って帰ろうと相談していたのですが、私があれこれしている間に息子は一人でさっとコンビニに行き、自分の用事が済むと「じゃ、先に帰っているね。」といなくなりました。

 私が家に帰ると冷蔵庫にイチゴショートケーキが二つ入っていました。「一緒にコンビニに行けば買ってあげたのに。」と言うと、「一緒に行っても自分が買ってあげるつもりだったよ。」なんて生意気だけど嬉しいことを言ってくれました。へへへ。



   3月31日(日)  総括

 3月は今日が最後です。早いような遅いような。今日は寒いので早く暖かくなってほしいなと思います。振り返ってみれば、今月は観た映画の本数がちょっと多いかな。怖いけれど数えてみたら28本でした。全部テレビで観たのですが、家事をサボってたみたいな数でしょうか。そのつもりはないと思うのですが…  また、どうでもいいようなスパイダソリティアの連勝記録や体重の推移、家計簿など一月分のとりまとめなどにも勤しみました。

 体重はジグザグしながら右肩下がりです。ジグザグの理由の一つには量る時間がまちまちだからというのもありますが、食べる量も気分で変わります。特にダイエットを意識しているわけではありませんが、食べたいものを気にせず食べるために夕食の炭水化物を止めました。元々小食なのでご飯とおかずの両方を食べるのがきつかったのです。だからおかずが豊富な夕食はご飯を食べない。おかずの少ない昼食は炭水化物中心に食べる。私にとってストレスのない食生活でこんな感じです。そろそろ体重が安定する時期だと思いますが、次は内臓脂肪を考えた方がいいのかもしれません。












"幸せは主観。アクシデントは話題。


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