１２月３日 娘の結婚式でした。 いつかそういう日がくると思っていていざその日になってみると、感慨深いとか感極まるとか… でも意外とそういう余裕がなく、硬くなるわけではないけどどこかしら緊張していて… なんだかそういう一日でした。 場所は横浜。グリーンの植物を基調にしたインテリアが気に入って決めたとのことで、さわやかな会場でした。 挙式は人前式。家族・親戚・友人の前で結婚を誓いました。バージンロードをエスコートする夫は新婦より緊張している ように見えました。 披露宴はずっとなごやかな雰囲気で、みなさん楽しんで頂いている様子でした。親としても嬉しいものです。 娘と新郎は大学時代の部活仲間でした。そんなこともあって、新郎はその仲間たちとミニコンサートを。 娘は近年習い始めたウクレレでソロ演奏を披露しました。 私たちの頃にはこういう披露宴はなかったなぁ。凄く良かった！ デザートはスイーツバイキング。新郎新婦もお手伝いし、行列が出来るほど大盛況。普段の私なら目がないのですが、 お料理をほとんど食べていないのに何だか胸がいっぱい。テーブルに運ばれたウエディングケーキのかけらだけは ありがたく戴きました。 昔の披露宴とはいろいろ変わっても、子供の頃の写真や親への手紙はお決まりらしい。もちろんいろいろ思い出して 胸にこみ上げるものがありました。でも衆人の前でやや注目されてる中で、自分の感情に集中できないのです。 涙があふれるということはありませんでした。 娘も家で手紙を書いた時は号泣だったと言っていました。たぶん同じ。人前では冷静でいようという感情が、無意識だけど 強いのだと思います。本当は冷静じゃなくても。 娘の手は私の手によく似ています。若い頃よく褒めていただいたこの手を娘が引き継いだ。 良いこともそうでないこともこれからたくさんあるだろうけど、全部自分たちの人生。いつまでも。
１２月１６日 久しぶりに更新したいと思った日です。 ■川村元気 たまたま見たNHK朝の番組で川村元気氏を初めて知りました。 何だろう今日のこの感じ。久々に感性のチャンネルが合ったっていうか・・・ 「違和感」に共感。 ■「クリフトン年代記」 ずっと読み続けている「クリフトン年代記」の第６弾がようやく発売されるようです。予約を受け付けていたので早速予約しました。 前回もそうだったけど、なんとなく「そろそろかな〜」というカンが働いて検索したらビンゴ！ 新年を迎える準備どころじゃなくなりそうです。
１２月２４日 たまたま選んでしまった今日の映画は「チェンジリング」。クリスマスイブだっていうのに、つい何となく。観始めてから 「違った」と思ったけどもう遅い。引き込まれてやめられませんでした。 ただ、終盤某悪い人が「きよしこのよる」を口ずさむんです。人生最後の。。。 なんか「おお！」と思ってしまう私。 ちなみにこの映画でのアンジーの演技はすばらしいです。
１２月３０日 今年もいろんなことがあって、いろんな思いが渦巻いて、でも何も積み重ねられないうちに終わってしまうのか…としみじみ。 今年観た映画で特に印象に残った作品を５本選ぶなら、「扉をたたく人」と「リトル・ミス・サンシャイン」と「大いなる勇者」と 「アバウト・タイム 〜愛おしい時間について〜」と「或る夜の出来事」かな。
１２月３日
